《ウェットスーツのシーズナリティ》
スキューバダイビングに使用するウェットスーツを選ぶにあたり、自分自身に必要なスーツとはどんなタイプでしょうか?ご自身のダイビングスタイル=潜る環境を知れば、必要なタイプが見えてきます。
潜る環境とは…主に「水温」のことをさし、水温に応じて適切なウェットスーツを着用することにより、ダイビング中の「快適さ」が増します。シーズンに合わせて選んでいきましょう。
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夏の沖縄(7月~9月)
2~3㎜のウェットスーツで大丈夫です。タイプは長袖・長ズボンタイプの「ワンピースタイプ」でも良いですが、その他に半袖・長ズボンのタイプの「シーガル」や半袖・半ズボンのタイプの「スプリング」が動きやすいのでお勧めです。タイプを使い分けることによって着やすさや動きやすさが変わり、快適にダイビングを楽しむことができます。 -
秋の沖縄(9月~10月)
気温も水温も低くなってくる時期なので、基本的には5㎜のワンピースタイプをお勧めします。しかし、海流や天候によって海水温が暖かくなることもありますので、5㎜のシーガルにボレロ(ジャケットタイプ)を併用する「ツーピースタイプ」で対応できると、暑い時は脱ぎ、寒い時は着ることができるので、とても便利です。 -
冬の沖縄(11月~2月)
沖縄とはいえ海水温も20℃前後まで下がるので、ダイビング中はもちろん、水から上がってきた時にも寒くならない様に「ドライスーツ」をお勧めします。体が水に濡れない作りなので冬の時期には重宝されるスーツです。ただし、使用するには操作や取り扱いを習得するために「PADIドライスーツ・スペシャルティコース」の参加が必要です -
春の沖縄(3月~6月)
秋と同様に5mmのワンピースタイプがよいでしょう。ただ、天気や潜る深さによっては水温を冷たく感じることもありますので、ワンピースタイプ+フードか、ツーピースタイプがあると便利です。1本目は寒くなかったけど、3本目を潜るころには体が冷えてくるということもあるので、途中からジャケットを着て快適に潜ることができます。
《スーツの特性と使用する用途》
マレアで取り扱っているスーツは「ダイビング専用のスーツ」になります。ウェットスーツはスキューバダイビングのほか、スキンダイビングやシュノーケリング、フリーダイビング、サーフィンやSUPなど、様々なスポーツでも使用されますが、最も体が冷えるのが水中で長時間を過ごすスキューバダイビングなので、海水温に適したスーツ選びがとても重要です。
◆保温力
まず第一にスーツの生地を選ぶのが重要になります。スーツの生地により「保温性」が違うからです。保温のほかにも「防菌・防臭」などに優れている生地がお勧めです。
◆機能性・伸縮性
スキューバダイビングは水中を上下左右に動いてまわるスポーツです。水中はもちろん、ウェットスーツ自体を着たり脱いだりするにあたっても生地の伸縮性が大切です。
マレアではこの運動による「スーツの伸縮」により発熱性を得られる生地で「保温力」を高められるスーツを推奨しています。
《ご購入の割引+特典もチェック》
ダイビングスクールマレアでPADIのCカードを取得した方には、ウェットスーツやドライスーツをご購入する際に、最大10万円以上も得な特典や割引があります。詳しくは担当インストラクターまでお問い合わせください。